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2016年6月19日 (日)

真理とは何ですか

数学の好奇心は正しさが自明な公理を原点に、論理的に考え出された新たな正しさである定理を組み上げていきます。人間の好奇心は数学よりもっと難しい自分自身の存在や世界の存在、また認知できない領域の存在に関わる正しい答えを求めます。

"ピラトはイエスに言った。「真理とは何ですか。」"(ヨハネによる福音書)

イエス様がピラトに"わたしは、真理のあかしをするために生まれ、このことのために世に来たのです。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。"と言った言葉への返答です。
人間の考えていることはばらばらなので、普遍かつ妥当な共通認識を欲すると思っています。皆なそれを真理と称して尋ね求めているのではないでしょうか。結局のところ誰一人として自分が正しいとは思っていないことになります。「真理とは何ですか。」はこれらを象徴していると思います。
正しい答えは根元を探らなければ見つからないものです。善悪の根源、感じることでしか認識できない畏怖を抱くべき根源、これが一致して宗教として成立します。私たちはその根源が万物の根源でもあると信じ、根源なるこの方を礼拝します。真理を解明したのではなく、ただ3つの根源が一致すると信じました。真理のあかしとはこの方を知らせることです。

手で作った神は見ることも、聞くことも、嗅ぐこともできず、人が世話を焼かなければ動くこともできません。いずれ朽ちます。このような物を拝むのは愚かなことです。人が木を切って、薪木にして暖まり、飯を焚き、神を作って拝む。こう考えてみてください。滑稽と思いませんか。

Image神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
(ヨハネの福音書3章16節)

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